イベント 白川郷合掌造民家

（受付終了）9/1かややね会議：自然の中の暮らし～自然素材の手作り道具の魅力を知る～【オンライン開催】

受付終了

（公財）日本ナショナルトラストは、2016年から、岐阜県白川村と協働し「われらが紡ぐ白川郷かややねプロジェクト」を運営しています。
かややねプロジェクトの一環である「かややね会議」は、白川村・合掌造民家や、その屋根の材料となる茅・茅文化に関心のある人同士が繋がり、交流や、茅刈りイベントの企画づくりをするための場です。今回のかややね会議は、2部制で実施します。
 
1部はゲスト　筑波大学芸術系　宮原克人先生のお話です。
木工・漆芸がご専門の宮原先生は、筑波大学芸術専門学群の授業の一環で始まった、自然素材を用いてのほうき作り（「ほうきをつくろうプロジェクト」）にも取り組まれています。
今回は、宮原先生のご活動を通して、自然素材のものづくりの魅力についてうかがいます。
 
2部では、今年秋に白川村で開催する茅刈りイベントで実施する「オダレ作り」の企画の詳細を考えます。オダレとは、茅で編み込まれた簾状の雪囲いです。
オダレの作り方を知り、「オダレ作り」のプログラム全体に足したらいいと思うこと等を参加者全員で出し合い、企画を作っていきます。
 
参加は、1部のみ、2部のみ、でも可能です！もちろん1部と2部の両方への参加もお待ちしています。ご希望の参加方法を、申込時にお知らせください。
 
●特にこんな方にオススメ！
・白川村の合掌造りや暮らし、茅刈りイベントに関心がある
・地域でのイベントづくりに関わってみたい
・自分の活動に関連して、地域での取り組みを知りたい
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■開催概要■
日　時： 9月1日(金) 19:00-21:00
場　所：オンライン（zoom）
参加費： 無料
申込方法：メールまたはpeatixからお申込ください
（申込締切：8月30日（水））
・メール　
お名前、メールアドレス、参加内容（1部のみ、2部のみ、1部と2部）を記載して、出口宛ご連絡ください。
（公財）日本ナショナルトラスト　出口宛　m-deguchi@national-trust.or.jp
・peatix 　申込フォームにご記入ください。https://kayayane0901.peatix.com/
主催：（公財）日本ナショナルトラスト
タイムスケジュール：
19:00　趣旨説明
19:10　１部：ゲスト　筑波大学芸術系　宮原克人先生のお話
20:00　２部：オダレ作りの企画を作ろう！
21:00　終了（予定）
ゲストプロフィール：
筑波大学芸術系　宮原克人先生
1970年長野県生まれ
東京藝術大学大学院　美術研究科修士課程工芸専攻（漆芸）　修了
「プランツ・プラネット」はじまりの美術館、KENPOKU ART2016などでの作品発表の他、
様々な地域においてアートプロジェクトを実施している。
木曽漆器産地とのプロジェクトをまとめたホームページ
http://kiso.shikkikumiai.com/seinenbu/
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かややね会議の終盤では、オダレ作り企画に引き続き関わってくれるメンバーを募集します！茅刈りイベント実施まで、より詳細な企画作りを一緒に進めてくれる方はぜひ、今回のかややね会議にもご参加ください。
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「われらが紡ぐ白川郷かややねプロジェクト」は、2023年度から新たな目的として「白川村の環境保全」を掲げ、茅をはじめとする自然環境を守るための多様な取り組みの実現を目指しています。5月～7月のかややね会議では、ゲストから、白川村の茅や自然、環境保全にまつわる話を聞きました。また、毎年秋に実施する茅刈りイベントの企画を決める投票を行い、今年は「オダレ作り」に決定しました！
オダレとは、どのようなものでしょう。
昔から白川村で使われてきた茅（ススキ）で編み込まれた簾状の雪囲いのことです。
雪深い白川村の暮らしに欠かせない雪囲い。合掌造の屋根と同じ素材である茅で作られ、オダレのある風景は冬の景色の一部を成します。
今回のかややね会議のファシリテーションは、加藤健介さん（合同会社三画舎）です。
かややね会議での皆さんとの出会いを楽しみにしています。
周りに、かややね会議に関心のありそうな方がいたら、ぜひお知らせください。
皆さんのご参加お待ちしています！
■かややね会議の参加者はこんな方たちです■
白川村の暮らし、合掌造民家や茅葺き、地域での取り組みに関心のある方が参加しています。学生の他、まちづくり・文化財保護・観光・建築・IT・教育など多様な仕事をされている20代～40代の方が中心です。白川村以外に住んでいる人、白川村に住んでいる人、どちらも参加され、わいわいと交流しています。