名勝旧大乗院庭園　観月の夕べ ～夜間特別公開～

9月24日（祝・月）

旧大乗院庭園は、将軍足利義政の同朋衆であり、作庭の第一人者であった善阿弥により作庭されました。
室町時代には、公家たちがしばしば訪れて庭景を楽しんだとされ、「南都随一の名園」と称されました。
夜間特別公開される庭園で、悠久の時の流れとともに中秋の名月をお楽しみください。

名勝旧大乗院庭園　入園料の改定について

4月1日（日）

名勝旧大乗院庭園では2か年計画で、これまで立ち入り禁止であった北から東側にかけての園路整備や老朽化の進んだ中島反橋の架け替え、名勝標識の設置などを実施し、この度すべての工事が完了いたしました。
つきましては、この整備された状況を維持し、より快適に園内をご利用いただけるよう下記のとおり入園料の改定を実施させていただくことになりましたので、お知らせいたします。

名勝旧大乗院庭園　夜間特別公開「なら燈花会＆お茶席」

8月11日（金）・12日（土）

どこか懐かしさを感じ、心を癒してくれるろうそくのやさしい灯り。
『燈花』とは、灯心の先にできる花の形のかたまり。これができると縁起が良いと言われています。
『なら燈花会』に訪れた人々が幸せになりますように。そんな願いを込めてろうそく一つ一つに灯りがともされます。

名勝旧大乗院庭園　園路の公開開始

7月1日（土）～

名勝旧大乗院庭園では、平成28年度より2か年計画で、庭園の魅力をさらに向上させるための整備事業を進めています。
その一環として、これまで立ち入り禁止になっていた東大池の北側から東側にかけて園路を整備し、
さまざまな角度から庭園を鑑賞しながら安全に回遊していただけるようになりました。
また、8月から約25年ぶりとなる中島反橋の架け替え工事も始まります。この貴重な機会に是非ご来園ください。

名勝大乗院庭園文化館 館長からのメッセージ

世界遺産東大寺、興福寺、春日大社等点在する奈良公園と、同じく世界遺産の元興寺を中心としたならまちの接点に、名勝旧大乗院庭園はあります。
庭園の南側にはヘリテイジセンターとして名勝大乗院庭園文化館が併設され、エントランスホールと２階から庭園全体の眺望が楽しめます。館内は庭園に関する歴史資料等の展示の他、散策休憩や地域の文化活動施設としても活発に利用されています。昨年の3月末で開館20年を迎え、その年度内に入館者数は100万人に達しました。…