熊野古道
紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道である熊野古道は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の参詣道のひとつである。霊場「熊野三山」へ至る祈りの道、古くから神々の住む蘇りの聖地として崇められてきた。熊野三山への参詣は平安時代中頃から始まり、室町時代まで盛んに行われ、多くの参詣者が列をなして歩んだことから「蟻の熊野詣」と形容された。
・阪和自動車道南紀田辺IC〜国道42号〜国道311号。中辺路を経由し本宮町に至る。 ・大阪環状線松原方面〜西名阪〜柏原IC〜国道165号〜五条〜国道168号。十津川村を経て本宮町に至る。