天野山金剛寺
〒586-0086大阪府河内長野市天野町996
金剛寺は真言宗御室派の大本山である。 天平年間(奈良時代)に聖武天皇の勅命により僧行基が開創したとされ、後に弘法大師が真言密教を広めるための霊地としてこの地を選んだと伝えられている。高野山が女人禁制だったのに対して女性も参詣ができたため、「女人高野」とも呼ばれる。金堂や摩尼院などの建物や運慶の作と伝えられる御本尊大日如来、脇士の不動明王などの仏像はいずれも重要文化財に指定されている。
<電車、バスの場合>南海高野線または近鉄長野線・河内長野駅より南海バス光明池駅前行、槇尾中学校前行、またはサイクルスポーツセンター行にて天野山下車すぐ。 <自動車の場合>阪和自動車道、美原北より国道309号線経由、国道170号線で20〜30分。